山上の説教に基づく「回復の8原則」 マタイ5:3-10 GNB byリック・ウォレン
原則1 「自分の霊的な貧しさを知っている人は幸いです」
私は神ではないということを認めます。悪いことをしてしまう自分をコントロールする力がないこと、そして自分の人生が手に負えない状態にあることを認めます。
原則2 「悲しんでいる人は幸いです。その人は慰められるからです」
神が生きておられること、神にとって私は大切な存在であること、そして神には私を回復させる力があることを心から信じます。
原則3 「柔和な人は幸いです」
私の人生と意志のすべてを、キリストの配慮と導きにゆだねることを意識的に選択します。
原則4 「心のきよい人は幸いです」
正直に自分の心を点検し、自分の犯した過ちを自分と神と信頼できる人に告白します。
原則5 「神の御心に生きることを何よりも願う人は幸いです」
神が私の人生において変えたいと願っておられるすべてのことに喜んで従い、性格の歪みを直してくださるように、へりくだって神に求めます。
原則6 「あわれみ深い人は幸いです。平和をつくる人は幸いです」
すべての人間関係を振り返り、自分を傷つけた人たちを赦し、自分が傷つけてしまった人たちに償いをします。ただし、その人や他の人たちをさらに傷つけることのない場合に限ります。
原則7 日々、神と交わる時間を確保して自分自身を吟味し、聖書を読み、祈ります。それは、神ご自身を知り、私の人生に対する神の御心を知って、その御心に生きる力を得るためです。
原則8 「神の御心を行っているために迫害されている人は幸いです」
生き方と言葉を通してこの良い知らせを伝えるために、神が私を用いてくださるよう、自分自身を神に明け渡します。